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百人一首で育てる、国語力と美しい文字 書いて、読んで、味わう

小石川書塾では、硬筆課題に百人一首を取り入れ始めました。
当塾のすぐそばの筑波大学附属中学校をはじめ、多くの私立中学校では百人一首が親しまれており、授業や課題として取り組む学校も少なくありません。
そのため、小学生のうちから親しんでおくことで、中学校での学びにも自然につながってゆきます。

しかし、私たちが百人一首を取り入れる理由は、それだけではありません。
百人一首には、日本語の美しい響きやリズム、大和言葉の豊かな表現が詰まっています。
ただ文字を書くだけでなく、声に出して読み、耳で聞き、その言葉の流れを感じながら書くことで、美しい日本語を使う力や国語力の土台を育てていけると考えています。
【今週のレッスンより】
◇小学2年生 生徒様
学校の課題と百人一首に取り組みました。
学校の課題は、先生からの直しもほとんどなくなり、以前に比べて負担が減った様子です。
百人一首では、生徒様ご自身のリクエストで、
「住の江の岸による波よるさへや
夢の通ひ路人目よくらむ」
を書きました。
興味を持って楽しそうに取り組んでくれました。

図工が大好きなお嬢様です
こんな字があったら。。。という創作文字もみられます
楽しみながら取り組んでいる証です

◇小学3年生 生徒様
今週から百人一首を始めることを伝えると、とても喜んでくれました。
「次も書きたい、もっと書きたい」という気持ちがあふれている様子で、今回は百人一首の硬筆にじっくり取り組みました。
文字を書くことそのものを楽しめる姿勢がとても素晴らしく、今後の成長が楽しみです。

伸びやかな字が書けていました

百人一首を指導する中で効果的だと感じたのは、まず和歌を何度か音読することでした。
和歌を声に出して読んでもらいながら、私がお手本を書き、それを見てもらった後に書き始めると、とてもスムーズに取り組むことができました。
百人一首は、書写教材であると同時に、日本文化や言葉の美しさに触れる教材でもあります。
これからも子どもたちと一緒に、書いて、読んで、味わいながら、一首ずつ親しんでいきたいと思います。

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