当塾の近くには筑波大学附属小学校・筑波大学附属中学校高等学校があり、ご兄弟を含め、卒業生や現在通われている生徒様もおられ、ご縁の深い学校のひとつです。
今回は、筑波大学附属中学校の国語教育についてご紹介したいと思います。
筑波大学附属中学校のホームページには、国語科の教育方針として、「聞く・話す・読む・書く」の四つの力をバランスよく育てることが掲げられています。
学年ごとに漢字や語彙力を深めながら、文学作品の読み聞かせ、作文や意見文、論理的な文章を書く力を育成し、さらに全学年を通して百人一首の暗唱やカルタ大会、読書活動などにも継続して取り組んでいるそうです。
中でも印象的だったのは、「卒業までに百人一首百首を暗唱する」という取り組みです。
百人一首は、暗記だけが目的ではありません。
美しい日本語のリズムに親しみ、豊かな語彙や表現に触れ、古典への興味を育てる、とても奥深い教材です。
小石川書塾でも、百人一首の書き取りや音読、詩を書く活動などを通して、子どもたちが「言葉を楽しむ力」を育めるよう取り組んでいます。
また、書写では、一画一画を丁寧に書くことを大切にし、文字と向き合う時間を積み重ねています。
こうした学びは、受験対策にとどまらず、その先の中学校生活や高校・大学で学び続けるための土台になるものだと感じています。
実際に当塾からは筑波大学附属中学校へ進学した卒業生がおり、現在は東京科学大学医学部で学びながら、中高生の個別指導講師として後輩たちを指導してくれています。(このような形で戻ってきてくれるのは、当塾としまして大変ありがたく、嬉しいことです)
筑波大学附属小学校では、日頃から豊かな言葉に触れ、自ら考え表現する力を大切に育む教育が行われています。その学びをさらに深める場として、小石川書塾がお役に立てれば嬉しく思います。
そのための準備は、小学生の今だからこそ、無理なく始められます。
文字を書くこと
言葉を味わうこと
本を読むこと。
そうした日々の積み重ねが、子どもたちの「本物の国語力」を育て、将来の大きな財産になっていくと信じています。