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積み重ねた一枚に、少しずつ自信をのせて 小石川書塾木曜日クラス

コンクールの締切まで、いよいよ残り3レッスンとなりました。
今後は基本的に毛筆を中心に取り組みながら、一人ひとりの課題と向き合っていきます。

小学4年生の生徒様は、「楽しい海」の作品制作に取り組みました。
先週まではやや線の細さが見られましたが、「太くどっしり」を意識するよう、最初の数枚で繰り返し声をかけたことで、本人も納得できる力強い線が出せるようになってきました。名前も太く安定して書けるようになり、特に「子」の字には嬉しそうな表情を見せてくれました。

まるでお手本かのような文字が書けました

作品にわずかに墨が付いてしまう場面もありましたが、仕上げに向けて細かな部分まで意識を向けながら、丁寧に完成へ近づけていきたいと思います。

硬筆では、高村光太郎「冬が来た」の冒頭部分を書き進めました。
ドット方眼を使うことで、自分自身で「ここは良かった」「ここは直したい」と気付ける場面が増えてきています。次回は気になった部分を整えながら、続きを進めていく予定です。

小学2年生の生徒様は、学校の漢字宿題からスタートしました。
厳しい添削があると伺っていましたが、実際には字形そのものよりも、読み仮名の書き忘れや、ハネ・トメの違いなど、見直しで防げる部分が中心でした。まずは自分で書き、その後一緒に確認を行うことで、読み仮名の抜けにも自分で気付いて直すことができました。
「書いたあとに見直す」という習慣を、これからも少しずつ身につけていけたらと思います。

宿題の後には、お母様がお使いの筆ペンにも興味を持ち、楽しそうにいくつかの字を書いていました。

その後の毛筆課題「テント」では、宿題をやり切った後ということもあり集中力を保つことが難しい様子も見られましたが、墨の付け方は安定してきています。

保護者様のレッスンでは、今回から筆ペンを使用していくことになりました。
漢字は横画を中心に、「ふせ」を意識しながら練習を進めています。また、平仮名も継続して取り組めるよう、百人一首を一番からすべて平仮名で書いていただくことにしました。
筆ペンを使うことで、はらいへの理解も深まり、集中して楽しみながら書かれている様子が印象的でした。

和歌はひらがなの美しさを味わうのに
最適な題材です

小学2年生の生徒様は、今回は毛筆のみで1時間たっぷり取り組みました。
「やしのみ」にも挑戦してみましたが、今のところは「お日さま」の方が、文字の雰囲気や線質との相性が良さそうです。
その時々の感覚や得意な表現を大切にしながら、作品づくりを進めています。

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