火曜日の教室には、静かな集中と、それぞれの「やりたい」という気持ちがやさしく広がっていました。
小学校3年生の生徒様は、詩集「蝶々」にじっくりと向き合いました。ドット用紙に丁寧に書き写し、何度も見直しを重ねたあと、白紙に清書。習っていない文字にも臆することなく挑戦し、一文字一文字に心を込めて書き上げていく姿がとても印象的でした。

清書では、より、のびのびと、
おおらかな文字で仕上げることができました。
漢字しりとりでは少し難しさも感じながら、一緒に考える時間もまた、楽しいひとときとなりました。毛筆では「お日さま」に取り組み、細やかな筆遣いが光る、堂々とした作品に仕上がりました。

小学校2年生の生徒様は、その日の気分に素直に、「まずはやってみたいこと」に挑戦。パズル道場では見事なタイムを出し、嬉しそうな笑顔がこぼれました。毛筆では初めて右手で筆を持ち、最初はそっと手を添えながらのスタート。それでも次第に自分の感覚で書き進め、「こちらの方が書きやすい」と感じられた様子で、気がつけば「もっと書きたい」と前向きな気持ちにあふれていました。

両方の手を使えることは、日常においても大変なアドバンテージですね。
そしてまた別の生徒様は、教室に入るなりまっすぐに筆へと向かい、終始その世界に没頭していました。コンクール課題の一文字一文字と真剣に向き合い、とくに難しい一文字には何度も挑戦。そのたびに少しずつ形が整い、確かな成長が感じられました。これまでに習った漢字も振り返りながら、「止め・はね・はらい」を意識し、丁寧に書き進める姿がとても頼もしく感じられました。
それぞれのペースで、それぞれの想いを大切にしながら過ごした火曜日のひととき。小さな挑戦の積み重ねが、確かな成長へとつながっていく、そんな時間となりました。