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小さな手応えが、大きな自信に変わる日(小石川書塾木曜クラス)

春の光がやわらかく差し込む中、それぞれのペースで、静かに、けれども確かな成長が感じられた一日となりました。

ドット方眼で丁寧に整えた文字を、白いマスに清書する時間。
その変化を自分の目で確かめ、「よくなっている」と実感できたときの、ほっとしたような、誇らしげな表情がとても印象的でした。

1回のレッスンでここまで整いました。

毛筆では、一文字一文字と向き合いながら、バランスを探る時間が続きます。
うまく収まらない難しさに出会いながらも、少しの工夫で手応えを感じる瞬間があり、その積み重ねが確かな力になっていきます。

また、漢字しりとりでは、少し難しい課題にも挑戦。
考えながら書くときの揺らぎと、清書で「美しく書こう」と意識したときの集中の違いが、はっきりと表れていました。
また、周りのお友だちと助け合いながら答えを導く姿には、学びの温かさが感じられます。

毛筆作品を大切に持ち帰り、「見せたい人がいる」という気持ちも、とても素敵です。
書くことが、自分の内側だけでなく、大切な人へとつながっていく瞬間でした。

おばあちゃまへのプレゼントとして、
大切にお持ち帰りになりました

毛筆を始めたばかりの生徒様も、半紙いっぱいにのびのびと筆を動かし、力強い表現を見せてくれました。
墨の量を調整する感覚も少しずつ身についてきており、これからの成長がますます楽しみです。

迫力のある一枚が書けました

また、「書いてみたい」という気持ちを大切に、学年にとらわれず様々な文字に触れていく時間も大事にしています。
たとえ上手に書けなくても、読めるようになること、興味を持つこと、そのすべてが学びの一歩です。

大人の生徒様も、ひらがなの美しさを活かしながら、新しい書き方に挑戦されています。
慣れない縦の流れに戸惑いながらも、繰り返し書くことで、少しずつ自然な動きへと変わっていきます。

それぞれの課題に向き合いながら見つけた、小さな「できた」。
その一つひとつが、次の一歩へとつながっていく、そんな一日でした。

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