昨日の東京は、冬の風がきゅっと冷たくて、外に出ると肩をすくめてしまうような一日でした。
それでも空は青く澄んでいて、教室に向かう足取りは少し軽くなりました。
教室では、書き初めの季節を前に、書き初め用の大きな紙に向かう練習が始まっています。
普段よりずっと大きな紙を前にすると、最初は少し緊張した表情の子どもたち。でも筆を運び始めると、表情がだんだん真剣になっていきます。

今日のレッスンでも、写真のように一画一画をていねいに書く姿がとても印象的でした。
筆を下ろすときの静かな空気、紙に墨が吸いこまれていく音―
その時間が本当に愛おしいです。
書道は、字を整えるだけでなく、心まで整えてくれるもの。
子どもたちの中にある集中力や優しい気持ちが、筆を通してまっすぐに表れるのが本当に素敵です。

お正月まであと少し。
みんなが気持ちよく書き初めを迎えられるように、これからも一人ひとりの“書く時間”を大切に寄り添っていきたいと思います。